認知症で口座凍結? 家族の苦労ばかりが増える

昨夜(2019年4月16日22時過ぎ)、何気なく見ていたNHK。

本人死亡だけでなく、認知症でも口座が凍結されるのだとか。

銀行は、その認知症情報をどこから仕入れるのでしょう。
老父が死亡した時は、没後けっこうすぐ申告したせいでしょうか、こちらから申し出るまで銀行は把握していませんでした。

家族が申告する以前に認知症情報が銀行にいくとしたら
ものすごく怖いことだと思います。
これだけ個人情報、個人情報とうるさい世の中なのに。

で、テレビでは
認知症の親と同居している長男が、
親の口座から49万円ずつちょこちょこと引き出し、500万円以上着服していたのを次男が見つけ、成年後見人制度か何かを使って、勝手に引き出すのをやめさせた、という事例を扱っていました。
長男さんをものすごく悪者扱いしていたように見えましたが。
ちょっと待ってください、と思いました。
施設入居に結構なお金がかかるわけです。
親にお金があるなら、それを使ってもらいたいわけです。
家族信託していればよかったのでしょうが、
呆け初めの老人は、お金に執着しますから、家族信託の話をしても
まず聞く耳をもたなかったんでしょう。
ならば、親が呆けた今がチャンス、出せるうちに引き出しておこう、と思ったって責められませんよ。
次男さんが「何に使うのか」と聞いたら「オマエに言う必要はない」的に答えたそうですが
普段、親の介護に介入しようとしない兄弟に、「言う必要はない」とキレたって、仕方がないと思います。

成年後見人制度、これを申告してしまうと、
必要なお金でも、出してもらうのにえらい手間がかかるようです。
急ぎのお金なら、その間、結局介護する人間が立て替えなければならないわけです。
介護の手間もあるのにお金の工面もしなければならないのです。
フザケルナ、ってとこですね。

認知症でなくても、
高齢者と暮らすのはそれだけで大変なんです。

分からない人には分からない。
でも、全ての人が、分かる努力をしてください。

兄弟姉妹の人たち、親の金、金、金、と言う前に
少しでも世話を手伝ってごらんなさい。
高齢の親と起居を共にするということが
どんなに厳しいものか、味わってみるといいと思います。

歳をとったんだからもう何もしたくない、
好きにさせてくれ、わがままにさせて頂戴、
アンタには迷惑だろうけど、我慢してね、
ワタシは年寄りで、もうすぐ死ぬんだから。

というのが高齢者の論理です。
こう言いながら、
なかなか死にません。
迷惑人間になる一方のまま、ホントに死なないですよ。
死ぬまでその我儘につきあわされる家族の身になってごらんなさい。

親は、子に迷惑をかけたくないと思うはずだから
呆けないうちに家族信託を、
とテレビではすすめていましたが、
とーんでもない。
家族信託が必要かな、と思う段階の親は
もはや少々呆けています。
いちばんお金に執着する段階ですから、
絶対にもめます。
親が優しい、子のためを思うはず、というのは幻想です。大マチガイ。

やれやれ。
皆様、本日もお疲れさまでございます。







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