テーマ:鬱病

子供はたっぷり寝てください 睡眠障害と鬱病

昨夜のNHK「クローズアップ現代」は子どもの睡眠障害が話題になっていました。 起きられないアイちゃん(仮名)の様子が 三年前鬱病で自殺してしまった うちの二男の中・高時代とそっくりでした。 ほっぺをピシャピシャたたいても 眠くて眠くて…… 毎朝、毎朝でした。 それでも、二男は なんとか毎日、登校してました。 無…
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思春期だからといって2

思春期になり、親を邪険にする少年少女。 彼らに対し、 「そういう年頃だから」 「そっと見守っていなくてはいけないんだ」 と、親の方が我慢を強いられる時代です。 忠孝を柱にした封建制の時代なら、 たぶん、そんなことは少なかったんじゃないでしょうか。 今の時代、忠孝なんか重視されるべき 規範ではないのでしょう。 でも、…
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鬱のときの顔色

某都道府県議会での、一人をみんなで糾弾するニュースを見るのが嫌でした。 自分のところとは関係のない自治体のできごとなのに ニュースを見ようとテレビをつけるたびに流れていてとても不快でした。 はた目には「いじめ」と変わりません。 「正義」「多数」を背負えば、どんなに 底意地の悪い言い方をしても許されると思っている人たち。 議員…
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老人にも抗鬱剤??

老父は84歳になりました。医者嫌いです。ぜんそく気味なので内科からそれ関係の薬を処方されて飲んでいます。かかりつけの内科は、薬局が別でなくて、昔通りに医院の中で薬も調製してくれます。だから持病があってある程度薬が決まっている患者は、毎回診察するのではなく、受付で「薬だけください」と言ってもらうことができます。そんなシステムなので、老父が…
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自殺者数減少とゲートキーパー

先日、2012年に自殺した人の数が15年ぶりに3万人を下回ったことが報道されました。 それでも2万7766人。前年比2885人の減少とはいえ、まだまだ多いと思います。 けれども、少しでも減ったのは、よい兆しだと思いたいですね。 2012年は、前年の2011年10月にいじめで亡くなった大津の中学生の事件が大きく報道された年でした…
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Please be carefully  自死した二男の最期の言葉

フリーで仕事をしていると、世間様がお休みの時期にせっせと作業することになります。今年もおかげさまでお仕事しながら年越しさせていただきました。 忙しいのはありがたいです。年末年始に二男がいないのを少しはまぎらわすことができるので。 今日はひまになり、お昼にテレビをつけました。 大阪の,体罰で自殺した高校生の話題を身につまされなが…
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11月の月命日で

21日の月命日にはお経を上げてもらっています。今月はご当院がおいでくださいました。 亡くなった二男より7、8歳上。長男と、子ども会でご一緒させていただいた時期がありました。 自殺はどう考えても過ちだけれど 阿弥陀様はどんな悪人でも救ってくださるということなので ありがたいです、と お経のあとでお茶を出しながら 私は、わか…
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一周忌を過ぎて 人生の意味

夜明けはどんどん遅くなり、日暮れはぐんぐん早まって 鬱病の人には厳しい季節になりました。 先月、二男の一周忌の法要を行いました。 法要、といっても、家族だけで、家の仏壇の前に集まり ふだんの月命日のようにお寺のご住職からお経を読んでいただいただけですが。 それなりにお供え物を調えたり 焼香台を買いに行ったり 金封を…
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自殺予防週間

9月10日の世界自殺予防デーにちなんで、日本では9月10日からの一週間を自殺予防週間としています。 新潟県でも、昨日は新潟市の街頭で自殺予防を呼びかけるパンフレットを配布する活動が行われ、夕方の県内ニュースで取り上げられていました。 県では、電話相談のPRや、自死行動を繰り返す人に対する重点的な見守りなど、対策を強化していくようです…
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内藤朝雄「いじめの構造」を買いました

先日「朝ズバ」にご出演の内藤朝雄先生。 いじめをなくすポイントとして以下2点示されていました。 「学校の治外法権をなくす」 「学級制度をなくす」 そうだとも!! と思ったので ご著書を買ってみました。 「いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか」 講談社現代新書です。 いじめの事例がいーっぱい。 凄惨で気分が悪…
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二男のお友達

二男の携帯はそのままにしてあります。亡くなったことをご存知ないお友達から、メルアド変更を知らせるメールが入りました。亡くなりましたと返信しましたところ、折り返しメールをいただきました。丁寧なお悔やみの言葉と、墓参なさりたい旨、書いてくださっていました。 亡くなってから実感するのですが、あの子には本当に良いお友達がたくさんいます。 あ…
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非力でも、祈っていれば 精神・神経医療研究センターの動き

本日(2012年6月11日)夕方のNHKニュースによれば、国立精神・神経医療研究センターの樋口理事長らが、政府に自殺防止対策に関する要望書を手渡したそうです。自殺のリスクの高い人から優先的に支援するように、という内容だったようです。 同報道によれば、昨年1年間の日本での自殺者は3万651人で、また3万人を越えてしまったということで…
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「個性への欲望」と青少年の鬱病

鬱病になった二男の心のうちを知る手がかりを見つけました。筑波大学の土井隆義先生が書かれた「『個性』を煽られる子どもたち」〔岩波ブックレットNo.633〕です。 この本で指摘された「個性への欲望」は、同書が挙げるさまざまな弊害のほかに、現代の青少年の鬱病自死もまた、誘発していると思います。  ある少女は、新聞に次のような投書をして…
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つらさの解消方法考察 理不尽さに「あきれる」

「生きづらい」で検索するといろいろ出てきます。多くは心の病に関連する内容で、「生きづらい人が増えている」などと書いてあります。ということは「生きづらい」と感じない人が普通にたくさんいるということでしょうか? わたしにはそのことのほうが信じられません。 「生きづらい」と思うのは、「死」を意識するということで、それは全然悪いことではないは…
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孫の自殺を隠したがる祖母

自死した二男は大学所在地で荼毘に付し、お骨にして連れ帰った。自宅で表立った葬式を出していないから、近所に住む親戚以外、町内の人は二男の死を知らない。八十歳になる祖母(同居している私の母)は、人に言わないつもりでいる。「言えば人に余計な悲しみを与えるから」だと言うのだが。 確かに、亡くなって半年たつが、言わなければ誰にも知られないも…
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鬱病の人への対応は「温かい無関心」でOKか?

二男が亡くなり明日で半年になる。毎日いろいろ考える。自宅に戻して静養していたときは順調に回復していたように見えた。「温かい無関心」がよいとされているのでできるだけそうしたつもりだった。それでよかったのかどうか。 「温かい無関心」とは、できるだけ本人の気持ちを尊重して、そっと見守る態度を貫くことだ。対応の仕方を知らない年寄りに「頑張…
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困難は分割する 「倒す」のでなく「ほぐす」

「倒す」は「解決する」の比喩のはず。「敵」とは何だろう。目の前には、異なる価値観をもつ相手がいるだけだ。自分の立場を説明し、相手の立場の説明を聞く。対立が起きている部分を見つける。そしたら、互いに折り合いをつける。 対立したときは、相手を「倒す」のでなく問題点を「ほぐす」。時間がかかる上、100%の満足とはならないかもしれないけれど、…
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なじって排斥するよりも

人は失敗します。人だからです。失敗はフォローすればいい。こぼしたら、ふく。それだけ。でも、日本の社会はどうでしょう。あやまちをおかしたら即、排斥へ向かいがち。学生に対する学校側の処罰は、謹慎、停学、退学だし、政治の世界では辞任です。責任を感じて辞めよ、と迫る図は、他人より自分を責めてしまう優しい人や、何も失敗していないのにわけもなく自責…
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鬱の原因 中学・高校時代の疲労?

爆弾低気圧。鬱病だった二男の体調は天候にも結構左右されていたなあと思い出す。いいときも悪いときもあったように見えていたけれど、「いい」ときというのは、「調子の悪さを我慢して気分よく見せる気力がほんわりある」状態にすぎなかったのかも。本当につらかったんだろうな、と今更ながら身につまされる。 不調を訴えたのが2010年の10月、携帯に出な…
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自分を死なせないで

自明のことですが、殺人は、対象者がその先の現実を体験する中で得る可能性のある有益な機会を奪いつくす、無慈悲な行為です。遺族にも深い悲しみと憤りを与えます。そして、自死も、対象の自己は人ですから、殺人です。死なす自分と、死なされる自分に分けた場合、死なされる自分は、その先現実を体験する中で得る可能性のある有益な機会の一切を奪いつくされてし…
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自死につながる「自我」「自由」「平等」

近代的自我は明治以降の移入とされているが、もの思う我は奈良時代から、この国で歌を詠んでいた。存在の不安による自死がクローズアップされるのは藤村操以降と思われるが、それは、自我の移入というより、自由思想移入の影響のほうが強いのではないか。 「近代的自我」を検索したら、おおむね、日本では明治時代以降移入されたとなっている。養老孟司先生…
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死んでほしくない理由

鬱病の人にとって、死が身近なものなのはわかります。 衣服を脱ぐ程度に、気軽な感じなのはわかる。 「衝動」というよりか「気分」なんだと思う。 でも、死んではいけません。 本っっっ当に、取り返しが付かないから。 鬱病の人は、優しくてまじめです。 とてもよい人格の持ち主です。 それなのに、自死すると、 卑怯でワガママで愚かな人…
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つらさを救うのは「ねぎらい」

誰でも人生はつらいのだけれど それが救われるときもあります。 目標をクリアしたときの達成感が一つ。 そのほかに、 他者からのねぎらいというものが救いになると わたしは思います。 つらさは、自分がつらいと思っているとき それを認めてもらえないと、倍増します。 →つらいと思っているときに  ◆「あんたなんか ましさ、わ…
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自死をなくすために

理性重視、自由重視の教育は、戦争への反省から生まれました。 方向はよかったけれど、進む中で、非効率的、非科学的、 教化主義的なものが排除されてきました。理性は存在の無意味さへ の気づきに行き着き、自己の自由を謳歌しようとすれば他者と ぶつかり、もともとつらいのが標準形の人生が、益々つらく 感じられます。そこで死にたくなった人は…
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青少年の鬱病死、親がつらすぎる

鬱病の究明に脳医学の分野からのアプローチが進むのは 歓迎すべきことです。ありがたいことです。 ただ、広島大学の山脇先生のご論文などを拝見すると 発症の要因に幼時の虐待や母子分離が考えられるなどと ありました。 お言葉ですが、それは、ご見当違いです。 私どもの二男は鬱病で自死してしまいましたが 赤ん坊の時の母子分離はなく、 …
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人生のつらさと日本語の「ありがとう」

生きるのはつらい。誰の人生も。 みんながみんな、生きるのはつらい。 昔から、ほとんどの人が思っているでしょう、 世の中で一番つらいのは自分って。 現代では、自由が最大の価値となり みんながみんな自由であろうとすれば 他人とぶつかるわけだから つらさは増していくばかり。 だから、日本語の感謝の言葉は 「ありがとう」だ…
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鬱病は心のカゼという甘い認識

鬱病は心のカゼ、今は精神医療も進んでいるし、 良い薬もあるから大丈夫。二男が鬱病になった時、 そう思っていました。高をくくっていました。 とんでもなかった。 医療機関や医師によっていろいろなのでしょうが、 二男に死なれてみて、精神医療は、鬱病に関して いまだに手探り状態なのだな、と感じずにいられません。 数分の面談・問…
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震災と哲学、人生の価値

震災後、哲学の中島義道先生が子供向けの哲学書を2冊出されました。 なぜ生きなければいけないかという答えの出ない問いを問い続けることが、 生きる力になるからだということです。もっともなことです。ただ、 その問いは科学万能思想、自由絶対思想などに結びつくと虚無に陥り、 人生に価値なしという思いに向かいます。 それは、死にたい人がよ…
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鬱病回復期の自死

鬱病は、かかりはじめと回復期に、特に自死の危険が高まることは、ネットや文学作品を通して知っていました。でも受診していた医師から警告されたことはありません。回復期も過ぎたと油断していたら死なれてしまいました。「回復期」とはいつなのか。それが分かれば防ぎようもあったのにと悔やまれます。 自殺者が年間3万人を超える国なのに 症例研究は…
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